テレビマンは、絶望せよ〜日テレからドワンゴに来た吉川圭三がニコニコドキュメンタリーに注ぐ情熱〜
※この記事は、もともと「テレビとネットの横断業界誌Media Border」に掲載したものです。 ニコニコ動画がドキュメンタリーをはじめたニュースは少し前に聞こえてきた。さらに、そのプロデュースは日本…
コピーライター・境 治が、焼け跡になりつつあるこの国のクリエイティブ業界で、新たな理念を模索するブログなのだ!
※この記事は、もともと「テレビとネットの横断業界誌Media Border」に掲載したものです。 ニコニコ動画がドキュメンタリーをはじめたニュースは少し前に聞こえてきた。さらに、そのプロデュースは日本…
メディア論がメインのはずのこのブログは最近、すっかり育児関係の記事で埋まっている。いかん!このままだとメディアを語る者としてのぼくが忘れられかねないので、今日は本来のこのブログらしい記事を書こうと思う…
23日に書いた「赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。」という記事がどえらいことになった。転載されたハフィントンポストでみるみるいいね!がつき、27日午前の時点で12万6000いいね!を…
『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン監督は2006年に『トゥモロー・ワールド』という映画を作っている。子供が産まれなくなった近未来を舞台にしたいわゆるディストピア映画だ。全編に絶望感が漂う中…
メディアやコンテンツについて語るのがこのブログの基本趣旨なのだけど、その趣旨とは別の社会性のあるメッセージのシリーズを去年からやってみている。12月に「日本人の普通は、実は昭和の普通に過ぎない」という…
年が明けて、もう明日からはほとんどの人が仕事始めだ。このブログも、2014年を始動させようと思う。みなさん、明けましておめでとうございます。 ”クリエイティブビジネス論”のタイトルで、メディアやコンテ…
『ニッポンのジレンマ』という番組がある。NHKで不定期に放送している討論番組で、70年以降生まれの論客が集い、この国の課題を議論する。これまでの討論番組よりずっと建設的で60年代生まれのぼくも大いに共…
ぼくはいま、自分の肩書を”メディア・ストラテジスト”なんてしている。名刺にはコミュニケーションデザイン室、とか書いてある。プロフィールには“元コピーライター”なんてある。 でも…
料理とソーシャルメディアの関係について考えたことはあるだろうか。ぼくはなかった。なかったけれど、考えないわけにはいかなくなったので考えた。そういう趣旨の催しでしゃべらないといけなかったのだ。 先週、ソ…
前回の記事「おかしな風が吹いている〜実際に変わりはじめたメディアとコンテンツの関係」は、思いの外たくさんの人が読んでくれてうれしかった。たぶん、ジャーナリストの西田宗千佳さんがつぶやいてくれたのがきっ…
えー、本日2本目の記事です。最近、日々書きたいネタが浮上するんだけど、なかなか書く時間がとれなくってさ。頑張って2つめを書きました! 先週の金曜日、NHKで永六輔さんの番組をやっていた。『永六輔 戦い…