ちょっと前の話になるのだけど。前回のBar境塾をやった時、つまり3月1日だね。催しが終わるとそのあとは、AJITOでビールを飲みながらいろんな方とお話をする。初対面の方と名刺交換して話に花が咲いたり。
そんなたくさんの人でごった返す中、ひとりの見知らぬ若者がぼくの前にやってきた。アライドアーキテクツという会社の青年だった。「あのお、うちもソーシャルテレビのアプリやってまして」「あ、そうなの?なんて言うサービスですか?」「ピーチクといいます」「ピーチク!」「WEBサービスでもスマホのアプリでも展開してます」「そうですか、いつ出たんですか?」「ずいぶん前です。テレビジンの次ぐらい前からやってるんです」「あ?そうなの?そんなに前から?すみません、全然知りませんで」「・・・・・」
んー、そうか、うかつだったなあ。ソーシャルテレビだと騒いでるわりに知らないアプリがまだあるとは。というかちゃんと探してこなかったのバレバレ。
そしてどうやらこの青年は、ぼくのブログを読んでくれていて、ソーシャルテレビについてこのところ書いているのも知っていて、少し前にテレビジンについて書いたのも読んでいた様子。tuneTVやみるぞうや、こないだはテレビジンも書いたくせに、どうしてピーチクをとりあげないのか。テレビジンに次ぐ老舗なのに・・・。そんなことを彼が言ったわけではないけど、そんなことを言いたいのかなと感じられた。うーん、ごめんなさい。不勉強でしたー!
そうだね、ここまでソーシャルテレビについて書いてきたのだから、まだ書いてないのはまずいよね。ということで、その後、アプリをダウンロードしてみたりし、それからアライドアーキテクツさんを訪ねたりした。
アライドアーキテクツ社は”モニプラ”で知られる開発会社で、最近はとくにソーシャルマーケティングに役立つ仕組みを提供したり、Facebookの運用も引き受けてくれたりするそうだ。そっちの方でも面白いんだけど、そんなメイン仕事の一方で、ピーチクも育ててきたそうだ。
WEBサービスとしても動いているし、iOS、androidそれぞれ向けのアプリも展開している。
WEBのトップ画面はこんな感じ。各テレビ局名をクリックすると、それぞれの番組のいま動いているタイムラインが表示される。地上波だけでなくBS局もあるでしょ。画面に入らなかったけど、さらに下にはラジオ局も並んでいる。ラジオのつぶやきを表示するのは珍しいね。
まあ実際に見てもらうのがいちばんだから、ここをクリックしてピーチクのサイトをしばし眺めていじってみてくださいな。
これが、iPhoneアプリのメイン画面。WEB同様各チャンネルの番組から選べる。
ちょうどバージョンアップしたばかりで、かなりいろんな機能が使えるようになっている。ソーシャルテレビにあってほしい要素が満載されている感さえあるぞ。
例えば上の画面でもわかるのが「あなたへのお勧め」というタブ。これを押すと、いくつかの番組を勧めてくれる。
さらに、下にある”ランキング”をタップすると、日間、週間、月間でのランキングが表示される。もちろん、つぶやきの盛り上がり度をランク表示するわけだ。
面白いのは、ランキングに入っている番組をタップすると、その番組に関するタイムラインが見れること。リアルタイムじゃなくても番組についてのつぶやきを見れるのはなかなかないことだ。
アライドアーキテクツの皆さんにお会いし、また新たな仲間を得た気分。そして彼らにも、ソーシャルテレビ推進会議に参加してもらえるようお願いした。
あ、そうそう、ソーシャルテレビ推進会議、いよいよ始動します。今月スタート、となる予定。これはまた近々、ちゃんと書きますね。だんだん仲間も増やしていきたいので、参加についてもそのうち発表するからね。
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