【メディアコンテンツ業界への警鐘】マーケティング発想にシフトせよ
何が”すごい”かは、まあとにかく読んでみれ。新書だから買いやすい、読みやすい。 ひとつ、わかりやすいところを書くと、”額縁広告”という言い方をしている。 80年代に”...
コピーライター・境 治が、焼け跡になりつつあるこの国のクリエイティブ業界で、新たな理念を模索するブログなのだ!
何が”すごい”かは、まあとにかく読んでみれ。新書だから買いやすい、読みやすい。 ひとつ、わかりやすいところを書くと、”額縁広告”という言い方をしている。 80年代に”...
時代の変革期、”真ん中”からはほんとうの次世代に向かって行く矢印は生まれない。 パラダイムシフトは常に、周縁から起こるからだ。 パラダイムシフトについて考える時、産業の世界で見...
「パラダイム」を、手元の辞書で引くと、こんな説明になっている。 � アメリカの科学史家クーンが科学理論の歴史的発展を分析するために導入した方法概念。科学研究を一定期間導く,規範となる業績を意味する。の...
日経広告研究所の予測値の前に、電通さんのサイトに載っている売上推移のグラフを見てみよう。 ここをクリックしてみて。 ひと目でわかったと思うけど、2010/3期の数字、つまり今期の青いグラフだけがそれま...
動画の活用、というとWEBってことでしょ、ってことになる。それはまず、そうなんだけど。 あとさあ、BSってのもどうすか?BSで番組やるの。ここで言うBSっていうのはもちろん、テレビ放送のBSね。 地デ...
去年から今年、雑誌の休刊があいついでいる。なにしろ、広告費が激減しているからね。聞くところでは、雑誌ビジネスは広告費で制作コストをカバーできるかがベースなんだって。すると、あとは購買収入つまり書店から...
まあでもね、朝日のCNET買収は、これからはネットだと思いました、という、決意は汲み取れる。覚悟は伝わる。そう、もう紙だけじゃダメだと本気で考えはじめたんだ。そこは、えらい! 確かに、何かは起こりえる...
大新聞が売れるのはなぜ?立派な記者さんたちが書く、立派な記事が載っているから?いや、ちがう。契約したらオマケに洗剤がついてくるからだ。 新聞について書きはじめた最初に、大新聞社の傲りみたいなことを書い...
おっと、これは新聞はこれからどうなるかのつづきだっけ。えっとつまり、この情報過多と新聞紙の危機はつながっているって言いたいわけ。 インターネットによって情報のビッグバンみたいな現象が起きた。そうすると...
ちょっと話がそれるんだけど、たまたまDerek Trucksというギタリストに興味を持って、アルバム欲しいなと思った。そこで、この日曜日に蒲田に買いに行った。 もちろんアマゾンで調べたらいくつかアルバ...
海外のジャーナリズムは新聞であっても署名記事がほとんどだそうだ。新聞社の社員であったとしても、記者であるからには自分の名前で責任を持って記事を書く。それがジャーナリズムの基本ではないかと思っていた。 ...
まず、新聞に代表される日本のジャーナリズムは、そうとう変だった。よく、マスコミは第三の権力だと言われていたけど、ほんとうに権力だったと思う。 ペンは剣より強し、と美しく言われてきたけど、その言葉通り、...