クリエイティブビジネス論〜焼け跡に光を灯そう〜

コピーライター・境 治が、焼け跡になりつつあるこの国のクリエイティブ業界で、新たな理念を模索するブログなのだ!

カテゴリー : 広告の新たな地平線

新著「嫌われモノの〈広告〉は再生するか」を書いたのはどうしてかというと・・・

メディアやコンテンツの業界にいる者として、キャリアのベースが広告業界だったのはよかったと思う。広告屋の自負を込めて言うと、メディアというものを客観的に見る立ち位置が獲得できたからだ。 広告との関係でメ…

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ミドルファネルの喪失、という広告の大問題

ファネルとは「漏斗」のことだ。広告コミュニケーションを組み立てる上で、まず商品を認知させ、興味関心を持ってもらい、比較検討してくれて、購入にいたるよう設計をする。初めは広い間口から徐々に人数が絞られて…

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In 2018, May The People Be With You〜私たちのフォースは、私たちの周りの人びとがくれる〜

2018年、私は”人びと”のためになることを目標にしたい 上の画像は、はがきで出した年賀状だ。ここであらためて新年のご挨拶をする皆さんに、はがきと同じメッセージをお届けしたい。…

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「ネイティブ広告ハンドブック」はライターなら読み込んだほうがいい。それがなぜかを解説しておく

ネイティブ広告ハンドブックは、JIAAが会員社に配布するために作成された 11月9日から10日にかけて「ネイティブ広告ハンドブック」について、とても残念な盛り上がりがソーシャルメディア上で展開された。…

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8月1日発売『拡張するテレビ 広告と動画とコンテンツビジネスの未来』はこんなに欲張りな中身だ

8月1日に、私の新著が世に出る。いや、いままさに最終作業中なので、出るはずだ。少し不安になってAmazonを見てみると、ちゃんと載っていて「予約注文」ボタンもついていたのでほぼ間違いないと思う。 とい…

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メディアの僧はデジタルの虚空を見通す〜朝日新聞・デジタルウォッチャー平和博氏に聞いてみた〜

みなさんは「新聞紙学的」というブログをご存知だろうか。ハフィントンポストに転載されているので、そっちで読んだ方も多いと思う。 ブログの著者は、平和博氏。朝日新聞の記者で、名刺には”デジタルウォッチャー…

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ネイティブ広告はコンテンツ制作者に新たな道を示すのか?〜SocialTV Conference2014へ向けて〜

ネイティブ広告の概念は、去年の後半あたりからよく耳にするようになってきた。今年の初めにはこのブログでも2つの記事を書いている。記事を読んでくれて、東京FMの「タイムライン」という番組に呼ばれてネイティ…

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テレビとネットが一緒に遊びはじめている

東洋経済オンラインでブランドコンテンツの原稿を書いた。 動画革命進行中!の大見出しで、「動画革命進行中!」と題した記事だ。 もし「まだ読んでない」と言う人がいたらぜひ読んで欲しい。この手の対談記事とし…

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メディアがこれからどうなるか、誰もわからない。だから今、面白い!〜ニュースサミット2014をレビューする〜

メディア論がメインのはずのこのブログは最近、すっかり育児関係の記事で埋まっている。いかん!このままだとメディアを語る者としてのぼくが忘れられかねないので、今日は本来のこのブログらしい記事を書こうと思う…

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テレビとネットの融合の鍵はテキスト化にあった〜エム・データ社データセンター訪問記〜

”メタデータ”という言葉があるのを知っているだろうか。 “メタ”とは”上位の”とか”高次の”あるいは”〜間の”、”〜の後の”という意味を持つ…

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ネット動画はテレビと組んで加速する〜「進撃の巨人×スバル」と「おにくだいすき!ゼウシくん」

先週、スマホ専用放送局NOTTVのエンダンという番組に呼んでもらって、メディアの未来についてのディスカッションに参加した。エンダンは元NHKの堀潤氏とエレキコミック・やついちろう氏が司会する月〜金23…

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メディアは動画に向かい、企業はメディアに向かい、つまりすべてが動画に向かう

なんだかどうやら今年は動くようだ。何しろオウンドメディアがコンテンツマーケティングでメディアではネイティブ広告になってブランディングだ。というようななんだっけそれ?なワードがどんどん出てくる。WEBマ…

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