2回目のBAR境塾をやるよとブログに書いてから、たくさんの方に申し込みいただいた。30名の定員があっという間に埋まったので、定員を増やしたりした。前回来てくれた方が多かったけど、今回初の方もけっこういて、なんだかいい感じだったなあ。
今回は、ソーシャルテレビアプリtuneTVを開発したジェネシックスの中山さんがメインスピーカー。開発の際に調べたという、海外のテレビアプリについて発表してもらった。
さらに、NHKメディアテクノロジーの中澤さん、フジテレビの橋本さんにコメンテイターとして参加していただいた。お二人とも、それぞれのテレビ局でネット関係のお仕事をしているので、テレビアプリには詳しいのだ。
ということで、「TVアプス最前線」と題して開催したのだけど、これがイメージしていた以上に充実した、まさしく勉強会らしい催しになった。参加者にとってためになった度、かなり高いと思うな。
その模様はUstream配信され、アーカイブ化されている。ここでその第一部、そしてその続きの第二部が視聴できる。今回はカメラにドーリーも敷いてあるのでなんだか本格的だよ。
それから、中山さんが自分のブログで、まとめ記事的なことを書いてくれている。これもわかりやすいよ。テレビアプリに興味ある人にはほんとに貴重な記事になっていまっせ。
今回は、前回来てくれたあと、ソーシャル番組表あぷり「みるぞう」をリリースしたニフティの方や、つい最近やはりソーシャルテレビアプリを出した頓智ドットの方も参加してくれた。
テレビ各局の方も来てくれたし、実に多様な方々が来てくれた。考えたら、そうそうたるメンバーだったね。
そこでちょっと考えているのだけど、TVアプスに関するコンソーシアム的なことができないかなと。必要だなと思いはじめたんだよね。とくに、海外ではTVアプスを開発する際、テレビ局側が積極的にAPIの公開などをしているという話を聞いて。日本でも、そんなことが今後必要になるのではないか。その中で、著作権なども解決していくべきかもしれない。
ちょっと大それたことだけど、みなさんがこんなに集まってくれるなら、できなくもないかな、と。・・・うん、けっこう本気で考えてみるよ・・・
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