テレビの進化はアプリが握る〜新・週刊フジテレビ批評から取材を受けたよ〜

フジテレビで土曜日の朝5時から放送している「新・週刊フジテレビ批評」に8月に出演したのは知ってるよね?ま、知らなくてもいいんだけど、あれから4か月近く経ったんだね。もっと遠い昔のような気がするぐらい、今年はいろんなことがあったっけ。

今週はこないだも書いたようにTBSメディア総研の雑誌「調査情報」の原稿締切であたふたしていたのだけど、月曜日に「新・週刊フジテレビ批評」の方から電話をもらって、取材を受けることになった。このところ仕事もドタバタなので、慌ただしいじゃないか。

前にこの番組に出た時は、スタジオに(朝の4時に!)呼ばれて20分間くらいこってりしゃべった。それは番組後半の”クリティックトーク”というコーナーだった。今回は、真ん中あたりの”1ウィークトピック”というやや短いコーナー。あらかじめ撮影されたインタビューで構成されることが多い。8月に出演した時にはお会いできなかった、そのコーナーの担当の方からの連絡だった。

会社に来てもらって30分くらいかな、テレビの今後についてこってり語った。ちょうど「調査情報」用に書いた原稿の内容が頭に入っていたのでそれをもとに聞かれたことに答えていった感じ。

質問のメインは、テレビとアプリ、ひいてはスマートデバイスとの関係だった。このブログも読んでくれていて、中山さんが書いたBAR境塾のリポートも読んでいたみたい。意外にああいう催しをやってUstしたりブログに書いたりすると見てくれる人は見てくれるもんなのね。

何を話したか自分でも覚えてないので、今度の土曜日(12月10日朝5時)の放送を見てもらうといいのだけど。

でも面白いなあと思うのは、いろんなことが同時に起こるんだよね。いやちがうんだな、スマートテレビだアプリだなんだについて考えてこうして発信していると、同じようなことを考えている人たちと自然と出会うことになるんだね。

そう、いま焦点はこないだのBAR境塾の内容と合致する。テレビの進化はどうやらアプリだぞ、と。そしてとても面白いことに、アプリは大企業もベンチャー企業も、わりとみんな取り組めるんだよね。そしてアイデア次第、発想次第。

テレビを見る時、こんなアプリがあるといいんじゃないか。こんなアプリを使いながらテレビを見るといままでにない体験ができるんじゃないか。アプリ側から見ると、テレビはいじりがいのある、楽しい題材なのだろうね。

なんかけっこう、いま大事なことをやっているんじゃないだろうか、ぼくは。ちがうか、大事なことをやっている人たちと、情報発信を通じて出会うことができていて、大事なことやってる人同士をどう組合せたら何かとんでもないことが生み出せるのかもしれない。そんなとてつもない可能性の渦中にぼくはいるのかもしれない。

てなことを考えつつ、とにかく土曜日にまたテレビに出るので、見てね、って話でした。リアルタイムはきついけどね。せめて今度の金曜日はお酒を控えるかな。・・・どうかな?

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