自分の中の”枠”をはずそう〜クリエイティブ維新その1〜

”クリエイティブ維新”とカッコよく題したものの、はっきりあてがあるわけじゃないよ、もちろん。考えながら走る。走りながら考える。そんな感じだから、まあご容赦を。

さてみなさん、死んだ?生まれ変わった?オギャーッって元気に産声あげた?

じゃあ、まずクリエイターは生まれ変わったらどうするか。生まれ変わったとは言え、いままでの記憶はあるわけだから、また同じことやりかねない。同じことやっても悪くはないけど、やっぱり生まれ変わったんだから、変わらなきゃね。

それは、自分の中にあった”枠”をはずすことだ。

すっごくわかりやすいこと書くね。

クリエイターは”業界”に住んでいる。例えばデザイナーです、ってんで、代理店のクリエイティブの人たちとつきあって仕事受ける生活してたとする。

そこで”枠”をはずそう。

クリエイター同士でつき合っていままでは仕事になってたけど、これからは仕事にならないよ。クリエイターの仕事が減ってるからさ。

だから例えば、代理店の別のセクションの人とつきあおう。

ああ、じゃあ営業の人とかでしょ?って、まあ、それもいいけど、もっとはずそうよどうせなら。

代理店にもいろんなセクションがあるよね。例えばメディアの部署の人とつきあう。仲良くなる。悩みを知る。未来を語る。共感する。

そんなところからデザイナーの行く先がひとつ、みつかったりするかも。けっこう、ありだと思うよ。

デザイナーだと、出版社の雑誌の編集の人とかつきあってたかもしれない。ここでも、枠を外そう。なんかわかんないけど、例えば出版社には”ライツ事業部”のようなセクションもある。そんな人とつきあってみなよ。なーんか、あるかもよー。

いやいや、そんな”枠”の外し方、ちっちゃいちっちゃい。しょせん”業界”でしょ?もっと行こうよ。どんどんはずそうよ。

金融界とか、コンサル系の人とかどお?彼らは、いろんな企業とつきあっている。えー?金融?コンサル?クリエイターとは180°ちがう人たちじゃん。話しあわないよ。そんなこと言ってちゃダメだってば。人にもよるけど、金融(銀行より証券系がいいかな)の人たちって意外に好奇心旺盛だよ。いろんなこと知ってる。

そして彼らは身近に”クリエイター”がいない。だから、興味持つと思う。コンサルの人たち。彼らも、好奇心すごい。貪欲。どんどんつきあっちゃおう。そのうち、なーんか、出てくるよ。

そんな感じでね、どんどん枠を取っ払って、どんどん知り合う。つきあう。そんな中にクリエイティブが生かせる何かが埋まってたりする。

果ては、世界。世界目指そうよ、次は。せっかく一度死んだんだから。

世界はね、根拠あって言ってるんだよ。そんな途方もないとか、おれ英語しゃべれないしとか、尻込みする必要なんかない。だっていま、あなたはこのブログ、インターネット経由で読んでる。つまり、いま世界とつながってる状態なんでしょ?

どうせつながってるんなら、ぐいぐいつながっちゃえ。

世界の根拠はね、次回もう少し語ろうかな。

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コメント

  1. こんにちは。先日、トラックバックお願いした者です。こちらで表明されている、クリエイターの枠の外し方に賛同します。

  2. あ、ありがとございますです。そちらのブログもブクマして時々のぞいてます。この大変動を機に、みんなでもっと自由な方向へ飛んでいけたらいいなーと、思うのであります。また気が向いたらコメントお願いしまーす。

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