クリエイティブビジネス論〜焼け跡に光を灯そう〜

コピーライター・境 治が、焼け跡になりつつあるこの国のクリエイティブ業界で、新たな理念を模索するブログなのだ!

カテゴリー : 消費とメディアの次を考える

メディアとは、凶悪と正義の間をウロウロしつづける存在だ(そして人間も)〜映画『凶悪』をもとに〜

これから書くことは、うまくまとまるかどうか自信がない。映画『凶悪』と先週の『笑っていいとも!グランドフィナーレ』を関係づけた内容になる予定。文章のゴールはたどり着かないとわからないし、ゴールはないかも…

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テレビの価値はもっと多面的なはずだと思う〜エムデータ顧問研究員となりました〜

テレビって不思議な存在だと思う。そのことを、思い返せば学生時代だった80年代からずっと考えていた。その80年代にはじまった『笑っていいとも!』が終了したことは何かを象徴している気がする。 これまで何度…

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メディアは動画に向かい、企業はメディアに向かい、つまりすべてが動画に向かう

なんだかどうやら今年は動くようだ。何しろオウンドメディアがコンテンツマーケティングでメディアではネイティブ広告になってブランディングだ。というようななんだっけそれ?なワードがどんどん出てくる。WEBマ…

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広告はメディアが背負う原罪なのか?(あるいは広告とコンテンツは融合できるか?)

雑誌『宣伝会議』のネットメディア・Advertimesに、谷口マサト氏とぼくの対談記事が2週に渡って掲載された。(「広告とコンテンツ融合の可能性」(前編)・(後編)「境治さんに聞きに行く」となっていて…

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2014年、明日を変えていくメッセージをつむぎたい。

年が明けて、もう明日からはほとんどの人が仕事始めだ。このブログも、2014年を始動させようと思う。みなさん、明けましておめでとうございます。 ”クリエイティブビジネス論”のタイトルで、メディアやコンテ…

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させていただきます、を必要以上に使いすぎてると、言わせていただきます。

こないだラジオを聞いていたらロックミュージシャンがインタビューに答えていた。ニューアルバムを久々にリリースするにあたって、という趣旨だった。 「今回のアルバムは前作にもましてロック色が強まってますねえ…

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広告の次の広告への試みは、静かにはじまっている

このブログはハフィントンポストに転載してもらえるようになった。最初に載せてもらった記事は、第一回だからとオリジナルな文章を書いた。「もう消費者なんていない時代に、広告は広告でいいのだろうか。」と題した…

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ソーシャル化される広告、コンテンツ、メディア、そして自分〜本日より独立するにあたって〜

本日7月1日より、独立しました。 何やら肩書がいっぱい書いてあってわかりにくいなあと我ながら思う。 ここで整理して書いておくとね・・・ 1)ソーシャルメディアのわかるクリエイティブディレクター/コピー…

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マスメディアでの広告はブランディングのほんの一部にすぎなくなっていくんだろうね

昨日、「広告は看板とチラシの役割に集約されていくのだろう」と題した記事を書いた。このところずーっと考えている、メディアとコンテンツとマーケティングの関係が変わりつつあることを、どうやってもこうやっても…

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広告は看板とチラシの役割に集約されていくのだろう(もともとそうだった気もする)

去年、「ぼくたちはどうして消費に冷めてしまったのだろう」という記事を書いた。これはちょっとだけ多くの人に読んでもらえたようだ。自分としても何か大事なことへの入口に立てた気はしていた。それでそのあと、続…

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