7月15日、境塾を開催。ゲストは小寺信良さんと四宮隆史さん!

境塾、という勉強会を去年からはじめている。オープンでやったり、内輪でやったり、ゲストをお招きしたり。

最初はデジタルハリウッドのセミナールームをお借りしてやっていた。途中からはBar境塾と称してテーマをソーシャル×テレビに絞ってVOYAGE GROUPさんの施設AJITOをお借りして何回かやった。

そのあたりの流れは、このブログのVIDEOページを見てもらうと、Ustreamのアーカイブ映像にアクセスできるのでだいたいつかんでもらえると思う。

で、7月にまたデジタルハリウッドをお借りして開催することにした。ソーシャルテレビを離れて、別のテーマでの開催。

というわけで、まずは概要を。

境塾@デジハリ
日時:7月15日(日)14時〜16時
場所:デジタルハリウッド大学大学院・秋葉原メインキャンパス
   〒101-0021 東京都千代田区外神田1-18-13
    秋葉原ダイビル7階
ゲスト:小寺信良氏
     コラムニスト・映像技術者・インターネットユーザー協会(MiAU)代表理事
    四宮隆史氏
     Entertainment & Rights 総合法律会計事務所 代表弁護士
テーマ:デジタルコンテンツ時代の著作権
定員:80名(予定)
申込:ATNDサイトからどうぞ(ここをクリック!)
※終了後、同じ会場にて17時まで懇親会を開催します。こちらに参加の方は飲み物代500円をいただきます。

小寺さんはあちこちでコラムを書いている一方、津田大介さんとインターネットユーザー協会を設立し活動されている。ちょうど先日、『違法ダウンロード刑事罰化』について、議員向けの反対声明を発表した。ネットの時代になって著作権の問題が浮上する中、業界の論理だけで物事を進めないようにと同協会を設立したのだが、この声明にはその姿勢が端的に表れている。いま著作権にはどんな課題があり、今後どんな考え方で捉えるべきかなど、お聞きしてみたい。

四宮さんはなんと、NHKエンタプライズで番組制作をしていた方だ。思うところがあり法律の道へ転向された。だから当然ながら現場もわかっている弁護士だ。エンタテイメントロイヤー(歌って踊れる弁護士じゃないよ)がそもそもこの国には少ない中、現場を知っている四宮さんは頼もしい弁護士だと思う。そんな四宮さんからは、専門家としての見解がお聞きできるだろう。

そんなお二方をお迎えして、著作権について濃くパネルディスカッションをやってみようというのが、今度の境塾の趣旨。何しろよくわかんないしややこしいのだ、著作権は。それがますますややこしくなっている。何より、みんなが守りに入りすぎて事が進めにくい事態に陥っている。どうしたらみんなが楽しくなるのか、この機に探ってみたいのだ。

という、わりとマジなんすけどなイベントでありつつ、わいわいと集まろうぜ交流しようぜな楽しい催しにもしたい。境塾もまたいろんな人たちとの輪が広がっているので、あらためてみんなで集まりたいねとも思っている。

定員は80名。多かったら多少の融通は考えるけど、土壇場でドタバタしたくないので、参加表明はお早めにお願いね!

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