こないだからお伝えしているぼくの初めての著作『テレビは生き残れるのか 映像メディアは新しい地平へ向かう』が刷り上がったというので、編集担当の@chibama氏が会社に持ってきてくれた。
ぼくはこれまで、ポスターを作ったりパンフレットを作ったりCMを作ったりしてきた。思い返せば初めてコピーライターとして仕事をして店頭に置く小さなパンフが刷り上がったのを見た時は感動したもんだ。でもそのあとは、いちいちでき上がるたんびに感動したりはしなかった。慣れたんだね。
でもこの本が刷り上がった感動は、最初の仕事同様、いやそれ以上の感動だ。だって、ぼくの名前が入ってるんだぜ!
・・・そして、帯を見ると、おっ!って思わない?そう、佐々木俊尚さんに推薦文を書いていただいたのだ!
それはいいんだけど、佐々木さんの名前がえらく大きくない?・・・うーん・・・まあ、実は入稿直前でこうなったのね。出版社的には佐々木さんの推薦をせっかくもらったのだからそれで売ろうということなんだろう。でもさあ、いまひとーつ情けないような。けどこれで少しでも売れるならやっぱりうれしいような・・・ビミョーな気分ね・・・
まあそれにしても、「テレビは生き残れるのか」というタイトルと言い、砂嵐の装丁と言い、そして佐々木さんの推薦文の「テレビの栄華は終わり・・・」というフレーズと言い、過激だなあ。実際の内容は、メディア界を愛しているからこそ危機感を訴えている内容なんだけどね。
発売は7月16日。来週土曜日には店頭に並んでいるはず。もちろん、7月24日のアナログ停波を意識してのタイミング。
そしてこの発売の勢いで、24日の第三回リアル境塾「アナログ停波まつり」になだれ込むからね。ゲストでお招きしている志村一隆さん、山崎秀夫さんにも告知をお願いしたら、志村さんは何度もつぶやいてくれたし、山崎さんはブログで書いてくれた。
なんか、盛り上がってきたなあ!
ということで、第三回リアル境塾「アナログ停波まつり」に参加希望の方は、このリンクから案内ページに行ってみよう。ページの下の方にあるフォームから申し込んでくださいね!
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