業界決算、出そろう〜メディア事変その37〜

はい、数字見える?

まず、”メディア事変その36”でテレビ局の決算を表にして掲載したけど、ひとつまちがいがあった。日テレの営業利益を2900にしていたけど、それまちがってた。

日テレはあの時点では決算短信をまだ出してなくて、業績予想の修正、というカタチだった。その時、”修正前”の数字が2900だったの。実際の修正予想の営業利益は1300百万だった。

で、この表では日テレの数字は決算短信のもの。つまり予想値ではなく実績数値。1286百万だった。

あれ?前年度の上期営業利益は10458百万だったよね。それが1286百万・・・なんじゃこりゃあ!?!?

100億あった営業利益が13億切ってるよ!9割近く減ってる。そんなことってあるのかね?

さて、電通博報堂ADKの広告代理店3強の数字も悲惨だ。博報堂DYは第1四半期は赤字だった。引越で販管費がかさんだからなんだけど、それを差引いても営業利益7割近くダウンですか。そうですか。ガーン!営業利益率が1%を切っている。

テレビ局や大手広告代理店は、もはや人もうらやむ高給で華やかな仕事、ってことじゃなくなっちゃった。この先はただ・・・落ちていくだけなのかな・・・

[`evernote` not found]
Pocket

トラックバック用URL:

Facebookアカウントでもコメントできます!

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です