ここんとこの話題と関係ない、脈絡のないことを今日は書くね。
会社を変わったので、定期も変わった。今度の会社は、定期を会社で買ってから渡してくれる。定期代分を現金で渡すと、その分課税所得が増える可能性があるから、なのだそうだ。
そこで、もらった定期を払い戻したりしてSuicaで使うなど、みんな工夫するそうだ。ぼくも同じことをやろうと思った。
ぼくはケータイでSuicaを使っている。おサイフケータイってやつ。
これは便利なんだよ!ケータイ上でアプリ操作すれば定期が買える。クレジットカードを登録しておけば、Suicaの残高が少なくなってもアプリの操作でチャージもできる。
ぼくはモバイルSuicaを使いはじめてから、お金の持ち方がまったく変わった。現金を銀行から引き出す頻度がものすごく少なくなり、小金を使う買い物はほとんどSuicaになった。Edyも併用しているから、どっちかを使える店はどんどん増えている。現金をサイフから出すのは、飲み代を割り勘で払う時くらいじゃないかな?
もちろん、Suica本来の使い方も便利だ。定期で通う路線に乗り、途中からもっと遠くまで行っても、降りる時に勝手に精算してくれる。首都圏を動き回る分には、切符を買う手間がまったくなくなった。
おサイフケータイはホントに便利・・・だったのだけど、ここで大きな問題点が出てきた。
今度の会社は、私鉄→JR→地下鉄、という路線になる。そういう買い方は、Suicaではできないのだ。発駅か着駅のどちらかがJRじゃないと、Suicaの定期は購入できない。ケータイアプリでそう表示された時はショックだった。
えーっと、会社にもらった定期は地下鉄で買ったものだから、私鉄地下鉄連合のICカード、パスモならいいんじゃない?ってことで、ケータイ上でパスモを探すんだけど、・・・あれ?ないの?んなの、困るんだけど・・・Twitterで思わず質問したら「モバイルSuicaでだいたいのことはできるからモバイルパスモはないんですよ」と教わった。
そうなのだろう。だいたいのことはできるんだろう。でもね。ぼくに必要なことはできないの・・・
仕方ない。諦めて、ケータイではなくICカードのパスモを手に入れるか・・・
ところで、ぼくはDoCoMoのケータイとiPhoneの2台持ち状態だ。そうなった最大の理由がおサイフケータイだった。ケータイは定期券であり電話として使う。iPhoneは電話以外の機能をフルに使う。
ぼくがポケットに入れて持ち歩くのは、だから2台の携帯機器と、サイフだ。この3つをそれぞれ別々のポケットに入れて通勤する。夏になるにつれ、わずらわしくなってきた。サイフはカバンに入れて持ち歩いたりしていた。
でも、パスモというカードを定期として使うことになったので、それはサイフに入れる。すると、サイフはパッと出しやすいようにポケットに入れる。電話はケータイにかかってくる。iPhoneでTwitterを見る。
なんかおかしいなあ。
全部まとまってもおかしくないはずだ。スマートフォン1台で済むはずだ。理論的にはそうなんだけどなあ・・・
便利になると、不便になるじゃないか。
おかしいなあ!と苛立ちながら、サイフとケータイとiPhoneをポケットに入れて、スーツで汗だくになりながら会社と家を往復する。それがIT時代というものなんだろうなあ。合理的な製品に囲まれて不合理な状態になってしまっている。アホちゃう?・・・
なんて話とは関係なく、Facebookの境塾ものぞいてみて。「SAKAIjyuku」で検索するか、いっそ、ここをクリック!この土日で、第三回境塾についての重大発表があるぞ!
関連記事