また少しちがうsakaiosamuになるのでありんす

えー、私、境は2011年6月30日をもってロボットを退職しました。

2006年4月に経営企画室長として入社して以来5年間お世話になりましたが、また次のステップへ進むべく、辞めることにした次第です。

実は2006年に社員になる前の一年間、自分の会社OS zeroとしてコピーライター業をやりつつロボットにデスクを置かせてもらっていたのです。言わば、居候していた。その期間も合わせると、6年間ロボットにいたことになるわけで。

最初に入った代理店も6年間いて辞めたので、同じくらい長くいた会社ですね。というか、「会社に所属してました」というのはこの2つだけなんだな。

それにロボットでは制作の現場は直接的には離れて管理部門がほとんどだったので、すごく自分の人生の中で大きな6年間だった。人間的にも成長した、はず(笑。

そして7月1日からは株式会社ビデオプロモーションの境になります。

ビデオプロモーションは広告代理店です。でも少し変わってます。独特なスタイルでやって来た会社で、歴史も古く創業50年以上。

創業者は藤田潔氏。テレビ創世記から活躍してきた伝説の人です。鉄腕アトムをハリウッドに売り込みに行ったとか、11時にはニュース番組流しておしまいだった時代に『11PM』を企画して成立させたとか、マスターズを夜中に生中継して成功させたとか、とにかくすごい実績!

詳しくはこちらの本を読んでみて。

テレビ快男児—あの凄い番組をつくった男の50年
クリエーター情報なし
プレジデント社

今は二代目の藤田大輔氏が社長を継がれています。その藤田氏とは7、8年前からのおつきあいで、この度「うちでやってみませんか」と相成った次第。

いまも『the 世界遺産』『食彩の王国』『美の巨人たち』などなどなど、多数の番組を担当しているのです。

そうしたマスメディアでの企画を着地させる力に、ソーシャルメディアの力を加えることで新しい仕組みができないか、というのがぼくの考えていること。テレビとネットを融合させようというタクラミ。これは、今度のぼくの本でもこってり書いているテーマです。

つまり、今後は本を出版したりブログに書いたり境塾で議論したりという言論活動と、そこでの考えを実際に形にするビデオプロモーションでの活動と、両方をやっていこうというわけです。そんなに簡単にはいかないだろうけどね。でも、こうしたらいいんじゃないか、ってことを、実際にやってみたい。だから、どんどん実験していこうと思ってます。

もちろんロボットは円満退社なので、ビデオプロモーションで企画したことをロボットと形にする、なんてこともあるかもしれない。

そういう意味では、いままでと気持ちは変わらないんだな。

まあでも、とにかくいままでとまた少しちがうsakaiosamuのはじまりです。みなさん、あらためてよろしくです!

あ、それから、近々、このブログも変わります。いま、準備してもらってるの。

どんどんね、変わっていくからね。だってみんなも、「アタラシイ方を選ぶ」時みたいだからさ・・・

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