コンテンツ業界はスマートになれるか?!

えー、裸の大将も楽しみにしてくれている「リアル境塾」については、今日あたりFacebookページの”境塾”で発表されるはず。第一回はゲストをお招きし、デジタルハリウッド荻野教授の協力でUst配信も行う予定。いろんな方々のお力を借りることができ、なかなか面白い催しになりそうだよ。

さて昨日(26日)、日経BP社主催の「SmartPhone2011Spring」というセミナーに行ってきた。丸一日のイベントで大変だなあ寝ちゃうかなあと思いつつ行ったら、思いの外充実した内容で脳みそ覚醒しっぱなしだった。

多種多彩な講義が行われ、スピーカーは皆さん、モバイルビジネスで活躍中の若い方々。モバイル広告や、モバイルアプリの開発などを仕事にしている人たちだ。伸びている業界の人たちはさすがにエネルギッシュだ。ぼくみたいにいつまでも震災の余波にさいなまれてウジウジなんてしていない。はつらつと未来と世界を語っていた。

そうだなあ、スマホ関連の人たちは絶対成長する場所にいる力強さが身体からみなぎっている。そして必ずと言っていいほど”世界”の話が出てくる。若い人たちがこんなに世界を目指す業界もかつてなかったんじゃないだろうか。

例えば、成長性を示す数字。これまでも2015年にはこうなる、という予測値はいろんなところで聞いていた。今回驚いたのは、2020年の予測数字。スマートフォン、スマートパッド、スマートテレビを合わせたスマートデバイス全体が、2020年には世界で500億台に達するというのだ。

500億台?!

これはひとりが6.5台のスマートデバイスを持つということだそうだ。・・・どうもちょっと、これはあり得ない予測値じゃないかな?(^^;

まあ、それはともかく、とにかくスマートデバイスは伸びる。そして情報やコンテンツはすべてクラウド化する。そうすると、クラウド上にあるコンテンツを、スマートフォンか、パッドか、テレビか、3つのスクリーンのどれかを使って、取り出す、そんな構造になるという。

確かに、TwitterやFacebookはクラウド上にあり、iPhoneかiPadで取り出している。iTunesにある映画を、iPadかAppleTVで視聴している。いますでに、起こっていることだ。2020年にすべてがそうなってもおかしくはないね。

そんな生活はもはや、これまでとは何もかもが変わっていくということだろう。

ある講義では、ある方がこう言っていた。これから、ライフスタイル、働き方、業務プロセス、組織構造、産業、教育がそれぞれ、まったく変わっていくのだと。スマートデバイスとは、そういう大きな変化を引き起こすツールなのだと。

ううむ、確かにそうかもしれない。iPhoneを手にした時、自分の中で何か大きな変化が起こった気がした。

さらに講義は続く。これまでの、「自動車<->家電<->マスメディア<->電力」というセットが、「iPhone<->Android<->ソーシャルメディア<->クラウド」のセットに取って代わるのだと。なるほどなー。確かに、前者のセットは20世紀であり、きわめて重厚長大だ。豊かになることは、もっと大きな自動車や家電を買うことであり、それに連れてエネルギーを浪費していくものだった。マスメディアはそれを応援するものだった。

後者には、不要なものは要らないでしょう、というメッセージがある。大きくなくてもいいじゃない、と言っている。すべてをスマートにしちゃいましょうよ。そんな思想がスマートデバイスには内在しているんだね。

ぼくたちが問われているのも、そこなんだろうな。コンテンツはマスメディアに集まる広告費から分け前をもらって生きてきた。その分け前にあずかるには、重厚長大浪費生活にエールを送る必要があった。

もう、そうじゃないんだね。そんなことに頼ってないで、新しい考え方と生活の中で、どこにコンテンツの住み処があるかを見いだすということだね。

少しわかった気がするけど、まだよくわからないので、今週はもうちょい考えてみようかな・・・

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