mixi × ケータイ vs FB × スマートフォン!

Facebook今年来るよね、ってんで日々いじって楽しいんだけど・・・

このブログの読者のためのFacebookページ「境塾」(http://www.facebook.com/SAKAIjyuku)の中で、ディスカッションボード(テーマを自由に設定できる掲示板みたいなもの)をつくってあって、その中で「周りの人、やってる?〜TwとFB」というトピックを立ててみた。

その中で、ある地方在住という方が報告してくれたのだけど、周りの方でTwitterもFacebookもやっている人がほとんどいないそうなのだ。というのは、地方生活だとケータイ電話はまさに携帯する電話であって、アプリを便利に使う局面が少ない。だからスマートフォン欲しいともあまりならない。

そうかあ。

考えてみると、電車通勤だとiPhoneでつぶやいたり調べたり遊んだり、したくなる小刻みな時間がいっぱいあるけど、クルマ通勤だとなあ。仕事の移動もクルマだったりすると、つぶやきもゲームもいつやるんだよ、ってなっちゃうよねえ。

ところが、不思議とmixiはみんなやってる。「ほとんどやってるんじゃないですかねえ」なのだそうだ。

スマートフォンいらないよ、って人の場合、mixiとケータイでいいもん十分だもん、ってことなんじゃないかな。

ぼくはイメージとして、学生時代まではケータイでmixiでいいもん、だったのが、就職活動初めて実際に働くあたりでソーシャルメディアでスマートフォン必要です、になってくるんじゃないかと思っていた。でもそれは、東京だけの話なんだろう。

日本は、日本と、東京という、2つの文化圏に分かれてしまっているのかもしれない。東京は、日本じゃないのかもしれない。

この感覚は学生時代から感じていた。九州から出てきて東京ってすごい街ばい、山手線どこ降りても天神のごたる、と日々感動してたんだけど、友だちに誘われてドライブしたら、郊外に行くと九州のバイパス周辺と同じ光景だったのでびっくりした。ファミレスと紳士服屋となんやらかんやらと、それぞれの店の看板までおんなじで、ほんとに九州と見分けがつかないと思った。

一方で、地方でも繁華街に行くと東京と同じ感じになっていった。だから各県の中心部だけが東京になっているのかもしれない。

話がそれたね。そんな風だとすると、この先ぐいぐいソーシャルメディアが普及していくのか、わからない。さほど普及しないのかもしれない。Twitterは1300万人とからしいけど、2000万人ぐらいがせいぜいかも。Facebookは1000万人に届くのだろうか。

そんな状態で、ソーシャルメディアは機能するのだろうか。東京に住む人の(そして各地方都市のミニ東京生活者の)特殊なライフスタイルではあっても、日本社会全体のメディア構造を変えるようなことになるのだろうか。

と、いうものすごく中途半端なところで、今日はおしまい。疲れてるのね。

あ、ところで、今日(14日)発売の週刊東洋経済は面白そうだよ。・・・こんなタイトル・・・

「地デジ化後」には、「スマートテレビ」革命が加速する!
テレビ新世紀

読んでみようぜ!

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