昨日書いた記事「ソーシャルメディアがひっくり返すのは「近代」なのかもしれない」について共感も異論反論も多々いただいたので、もう少しつっこんだ内容を書く予定だった。でも予定は予定通りいかないものだ。
ふと気づくと、今日(2011年2月1日)の夜、Ust番組に出るのでここで告知しておこう、ということで、予定を変更することにした。
デジタルハリウッド大学院で教えておられる荻野健一教授(@kenny715)が”ソーシャルメディア研究会”という研究チームを運営されている。公式サイトはこちらだ。ソーシャルメディア研究会、だから、そめけん、という通称。その活動の一環で、Ust番組を定期的に放送されている。
その第38回配信のゲストが、干場英男先生だ。電通OBで在籍中はクリエイティブ所属でMBAを取得されたり電通アメリカの社長をやられたり、大変博学な方。いまも日本大学芸術学部で学生たちを教えておられる。映画「ソーシャルネットワーク」をネタにトークを展開されるとのこと。
その干場先生が、さらにぼくを対談相手に指名してくださったのだ。・・・っていうか、これは巻き込まれたってことじゃね?(^_^ゞ
干場先生は @hhoshiba のアカウントでTwitterでも活発に発言しておられるし、ぼくのブログでも何度かお名前を出している。ほんの一年ほど前に @m_kaneko さんのご紹介でお会いして以来、ぼくはすごく頻繁にやりとりさせていただいている。
いつもエッジの鋭いご発言で、また時に大変シニカル。きっつぅ、みたいな(笑)。そんな干場さんとの対談は、ご一緒して楽しめるものになりそうだ。
見ようかな、と思ってくれてる方は、せっかくだから予習しておこう。
まずは映画「ソーシャルネットワーク」を公開日に観てぼくが書いたブログ記事。
読み比べるとなかなか面白いんじゃないかな。ぼくは映画そのものを青春映画として楽しんだのに対し、干場先生は青春映画なのはわかるが葛藤や人間関係に迫りきれてないんじゃないかとバッサリ切る。
一方で、二人とも後半では”アメリカの凄さ”にふれている。ここは干場先生の方がぐいっと力を入れておられる点だ。いや確かに、この映画を観るとアメリカという国のイノベイティブなパワー、あるいは仕組みがよくわかる。ちょいと杭が出るとすぐに叩いてしまう日本とは大きく違う。どっちがトクをしているかは誰だってわかるだろう。
当然明日も、そんな話になっていくだろう。・・・うわ!・・・ちょっと怖くなってきたぞ。日米の気風や気質のちがいに話題が及ぶうち、干場さんのシニカルハリケーンに巻き込まれてしまうのかもしれない。・・・うーん、風邪でもひいておこうかな・・・(^_^ゞ
関連記事
映画 ソーシャルネットワークを観ました。
My Image
みんみんです