前回宣言した通り、週刊ダイヤモンドのまねをして、Facebook特集をこのブログでも展開するよ。ひょっとしたら毎日書くのかもね。
Facebookを日常的に使うようになると、だんだんそのいろんな機能に気づく。機能の豊富さがFacebookの楽しさなのかもしれない。また、機能が豊富な割にインターフェイスがわかりにくいのかもしれない。でも少しずつ、やってるうちにわかってくるんだけどね。
さてそんな豊富な機能の中に、「ファンページをつくる」というのがある。このファンページは、mixiで言えば「コミュニティを持つ」ことと似ているかもしれない。ファンページを持って上手に運営すると、いろいろと役に立ちそうだ。広告関係の人は把握しておいた方がいい。今後の企業コミュニケーションのハブになるかもしれないんだ。
と言ってるぼくも、まだファンページとは何か、ちゃんとわかっていない。自分で持つのがいちばんだよな、と思っていたら、Twitter仲間の@m_kanekoさんや@tamarincoさんがつくってくれたのだった。
つくってくれたのは、ぼくのファンページ、ではなくて、”境塾”のファンページ。
Facebookのアカウント持ってる人は、ここをクリックするとそのファンページに飛ぶ。あるいは、Facebook上で”SAKAIjuku”を検索してくれてもいい。
あ、そうか、「何よその、境塾ってのは?」という人もいるかもしれないね。そういう人は「「境塾」というか勉強会についてマジに検討してみるかな」と題したこの記事を読んでみて。まあ、軽く説明すると、このブログを読んでくれてる人たちと勉強会やろうか、という話。
このファンページ。昨日紹介した週刊ダイヤモンドの記事でも、小林弘人さんが、友だちは人数を絞ったけど、自分のファンページをつくって自分の本の読者とはそこでコミュニケーションをとっていると言っていた。つまり、ファンページは、文字通り、その人なりその企業なりの”ファン”が集まるコミュニティだ。「いいね!」ボタンを押せば誰でもそのコミュニティのメンバーだ。自分のホーム画面に、ファンページの更新情報が表示されるようになる。
「いいね!」ボタンを押せばいい、という気楽さがいいのかも。”承認”のようなプロセスはないんだ。”友だち”には承認が必要なのと比べるとずいぶんハードルの高さがちがう。そういったところに、Facebookが込めた意志というか思想が見える。ファンページは気軽にコミュニティをつくるためのものだよ、とザッカーバーグが言っているわけだ。
ファンページは自分のファンページとは限らない。有名な話として、コカコーラのファンページはユーザーが作ったのを、コカ・コーラ側が公式なものと認めて運営を託してくれたのだそうだ。
さて、せっかくだからこの記事を読んだら、境塾ファンページに行って「いいね!」ボタンを押してみて欲しい。25人以上の人が押してくれたら、短縮URLをとれるらしい。ちょっと”昇格”する感じなんだろうね。
行ったら、「いいね!」ボタンを押して、せっかくだからウォール(掲示板)に何か書いていってちょ。
え?このブログに「いいね!」ボタンを置けばいいじゃないか、って?えーっと、うん、そうなんだけど、置き方がわからなくて。いや、やり方はわかったんだけど、ブログサービスによって対応非対応があるらしく、このgooブログはどうやら対応してないらしいんだ。ここさあ、Twitter対応も遅かったし、ちょっとどうなの?・・・
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境さん様なミドルエイジがTWitterやFacebookにここまでハマるのは一体何ゆえ??と傍から見ると不思議な気もするが実名でコミュニケーションをとる後者には日本でも300万人が参加すると聞いて驚愕した。人間は、誰もが繋がりたい、気の許せる仲間を持ちたいという社会的動物の本能なのかとも思う。これ”を広告業界は”エンゲージメントプランニングという言葉でビジネスにしている。ソーシャルを切り口にしてのコミュニケーションデザインなのだろうが、作為的な従来型のクリエイティブでは、拒否されるのがオチと思うがどうだどうか?収益ビジネスとして、ソーシャルメディアとどう折り合いをつけられるのか、私には良く分からない・・