STRAY SHEEP 「ポーのクリスマス」をTechWaveの@maskinさんが取材に来た!ことなど

STRAY SHEEP “Poe’s Christmas” for the iPad

少し前にTechWaveにこのブログの記事が転載された。Twitter で@maskinさんに依頼されたのだ。

その際、原稿料は出ませんが、と言われたので、こんなことをお願いした。「原稿料はいりませんが、お願いがあります。ぼくらがいま制作中のiPadアプリというかコンテンツを取材してもらえませんか?もちろん記事にする価値があるとご判断いただければ、ですが」まったくもって図々しいこのお願いを、@maskinさんはあっさりいいともと応えてくれた。

これを受けて、この木曜日に@maskinさんがホントに取材に来てくれた。


左が@maskin さん。右側がポーをつくった仲間たち。テクニカルディレクターの@ikuo_nishii、アートディレクターの@andotakeshi、そしていちばん右でテカってるのが、ポーの作家である@GonNomura。ここにはいないが、もっと多くの仲間たちががんばってつくったのだ。

この展開、考えてみると実に不思議だ。ソーシャルメディアならではのことの成り行きだと思う。Twitter上でAppleTVが渋谷でもう売っていると知り、すぐに買った。たまたまそれを@maskinさんに「買っちゃった」と自慢したら、ブログ記事の転載を依頼された。それがまた、この取材につながったのだ。ソーシャル以前には考えられなかった現象だ。

@maskin さんは時間より少し早く来社された。ぼくは前々から興味があったので、TechWaveに関わることになった経緯や、他にやってるお仕事の話などを聞いた。そして驚いたことに、わがロボットのアニメ制作チームの仕事はずいぶん前から注目していたのだそうだ。それに学生時代には自分でも映像制作をやったりしたことがあるという。@GonNomuraの少し前の仕事のことなどもよくご存知で、一同感激!やはり映画の方が目立つので、アニメーションでの実績に目を留めていただく方はなかなかいないのだ。なんというか、”ロボットの通”みたいでうれしかった。

取材後に、@GonNomuraの仕事場に本人自らご案内したら、いたく感激してくださった様子。ぼくとしては、いい出会いをセッティングできたみたいだなとうれしかった。

この取材の記事は、近々TechWaveに載ると思うけど、ひと足お先に取材を受けた側の記事を書かせていただいた。なんかこういうのも、面白くない?

今週はもう一つ、ポーがらみでうれしいニュースが飛び込んできた。

ポーのプログラミングはロボットの@harashowが担当した。彼は独学でオブジェクティブCとやらを習得した向上心あふれる若者。ポーをつくる前に、個人的にというか奥さんと一緒に「かなもじ」というかわいい教育アプリを開発した。これがなんと、大きな賞をいただいたのだ!Yahoo! Japan Internet Creative Award 一般部門Gold 賞!

仲間が大きな賞をもらったのがうれしいのはもちろんだけど、「ポーのクリスマス」発売とうまく重なったのがますますうれしい!どこか幸運に恵まれたアプリなのかもしれないぞ!

それからもうひとつ、ここでふれておきたいことがある。

時々なかなかするどいTweetをくれる@reepicheep75 さんが「ポーのクリスマス」を買ってくれた(正確にはまんまとお父様に買わせた)らしいのだが、ポーをさわってみて、まとまったTweetをしてくれていた。ポーの創作上の価値や、さらなる可能性をこってり語ってくれている。これがこのままタイムラインに流れていってしまうのは惜しいなと、初めてトゥギャッターをしてみた。“@reepicheep75 さんがiPad「ポーのクリスマス」についてこってり”というタイトル。興味ある方もない方もぜひご覧あれ。ポーを未購入の方には、その魅力の一端が感じてもらえるだろうし、購入した方は気付かなかった発見ができるかもしれない。ポーが幾重にも楽しめるテキストだ。

・・・と、いうことでもちろん「ポーのクリスマス」を宣伝しているわけだ。悪い?ぼくはちっとも悪くないと思うなあ。あはは

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コメント

  1. sakaiosamuさんTweetで見て、週末購入して子供と遊びました。私個人的にもよくできているなーと感じましたが、子供の反応が一番気になっていました。3歳の娘は、延々休憩なしでやらせろ攻撃が続きます。1歳の息子はポーが触るたびにくしゃみをするところでケラケラ笑って、どんどん近づいてきます。つまり子供の絵本として、かなりクオリティは高いですね。あんなにはまった絵本は今まで無いので、ちょっとビックリです。今日はきっと妻が攻撃にあっていると思われます(笑)一緒に入っている間違い探しとパズルは3歳・1歳には難しかったです。もうちょっとレベルを下げた遊びもあるとなおOKかなーと思います。

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