STRAY SHEEP ポーのクリスマス iPad版 どこが魅力かと言えば・・・

STRAY SHEEP ポーのクリスマス iPad版 COMING SOON!!

夕べは皆さん、Appleの「忘れられない日」って何事?と夜中の12時を待受け、そしてガッカリしたことだろう。Twitterのタイムラインが、その後1時間ほど、ガッカリ祭りで埋め尽くされて楽しかった。面白かったのが、#appleを見ると、世界中の人びとが、あらゆる言語でガッカリしていた(らしい)こと。アラビア語でさえ飛び交っていた。Appleへのガッカリが世界をひとつにしたんだね。笑える!

ぼくたちが開発してきたiPadアプリ『ストレイシープ・ポーのクリスマス』も、世界へ送りだそうとしている。(我ながら導入部の話題との強引な流れにあきれるね)日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語の4カ国語で制作したのだ。

ずいぶん前の記事で「iPadはセカイテレビだ!」というタイトルで、グローバルにコンテンツを送り出すことの意義について書いた。それをまさに実験してみようということだ。もう何度も書いてきたけど、世界2位の市場に甘んじていると発展できない。グローバルな市場に躍り出ることで可能性が広がる。それを実際にやってみるわけ。

もちろん、簡単じゃないよ。

それから、上の動画を見てもらうと少しわかるのだけど、インタラクティブ性をふんだんに制作している。これも大きなポイントだし、すごく手がかかっている。

iPadでコンテンツを楽しむ、とはどういうことなのか。明確な結論があるわけではないけど、例えば絵本のようなものを、そのまま電子的にページをめくって見せるだけでいいのか、と。もちろん、それだけで楽しいこともある。それでいいじゃないというのもある。紙の時は分厚いものだったのが、薄いタブレットで何十ページでも見れるなら、それでまずベンリ。

でもエンタテイメント性をもっと持たせたい。クリエイティブを生業としてきた者は、どうしてもそう考えたくなるんだ。ここを押したら、こうなるようにできるのかなあ。できるの?だったらここをこうするのは?そういう、好奇心というか物好きというか、そんな気持ちがコンテンツを面白くする。

面白がってつくらないと、面白いものはできないんだよ。

絵本タイプのiPadアプリはけっこうすでにある。iPad発売時にはディズニーの『トイストーリー』や誰がつくったか知らないけど『Alice for iPad』がかなり話題になった。それぞれ面白いのだけど、『ポーのクリスマス』はそれらとはまたちがうユニークなものになっている。それがインタラクティブ性。見たことないタイプのものになっていると思うんだけどなあ・・・。まあおそらく今月のうちに発売できると思うので、みなさん待っててくださーい。

てな感じで、では少しずつ、開発録を書いて行くよ・・・

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