2011年に何が起こるか?〜マス広告費の行方〜

それにしても、昨日の記事につけたグラフを見ているとあらためてすごいことになっちゃってるなあと思う。

テレビ広告費のグラフの2008年から2009年への下り坂ぶり。1900億円から1600億円へ、ジェットコースター状態になっちゃってる。こんなに急な下りっぷりでは立っていられないよね、ふつう。

それで昨日書いたのは、そのあと2010年も5%ダウンとまた下がるとは言え少し緩やかな下りになり、2011年にもう一回10%ダウンの急勾配になる、と。で、それはなんでかって話ね。

答えは、地デジ化が完了するから。つまりアナログ波が止まるから。

地デジ化について、各テレビ局がお祭り騒ぎのように告知してるでしょ。あれは必死のお祭りなの。どんどん告知して、とにかく地デジ化に日本中の家庭が対応してくれないと、大変大変困るから。

だって、地デジ対応のテレビにみんなが買い替えてくれないと、アナログ停波したら「テレビを見ない世帯数」がぼこっと生まれてしまうのだ。それは困るに決まってる。

実際、海外で先にアナログ停波した国では、5%とかいうレベルで「テレビを見ない世帯」が誕生した。5%が3%とか2%だとしても、テレビ局にとっては大打撃だ。リーチを稼げるという最大の武器が損なわれる。

でも、どんなに頑張って告知しても、どうしても数%は「見ない世帯」が生まれてしまう。それはもう、避けられない。

さあ、そうするとテレビ広告費はもう一度急減してしまう。ジェットコースターの最初のビッグな下り坂が終わって、ちょっとひと息入れてたら、また急な下り坂が来た!そんな感じになる。

今後のマス広告費については、もう少し書いとくべき点があるのだけど、それはまた次回ね・・・って、フランスの話はいつ書くんだ、おれ・・・

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