もたれ合う時代のおしまい〜成長が止まっちゃった〜

日銀総裁はついに空白決定。すごいね。意思決定できない政治は、ついに”決定しない”という究極の決定をしてしまった。明らかに機能不全だ。システムを変えなくちゃ。

日本の戦後はいろんな要素が絡まって、もたれ合うシステムができあがった。でも70年ぐらいまではいい意味でもたれ合う世の中だった。助け合うと言ってもいいかな。

日本は助け合いながら成長してきた。そして産業の中心を農業から製造業に移していった。そこは助け合ってうまくいった。

農村から都市へどんどん人が流入して、製造業を支えていった。ホワイトカラーにせよ、ブルーカラーにせよ、一致団結して工業化を支えた。農村はどんどん力を弱めたけど、自民党と農協とがタッグを組んで、都市の税金を地方に回した。まあ、それはそれでうまくいっていた。

こうして工業化が完成した時、助け合いはもたれ合いになっていった。90年代まではそれでもなんとかなった。世界経済はアメリカが中心で、それに寄り添って工業製品を大量生産していれば相変わらず世界の工場でいられたから。工場そのものが中国に移転したりしても、工業国でいられた。

でも2000年代になり中国や韓国やインドが自分たちの工業化を本格軌道に乗せはじめると、日本の立場がなくなってきた。

ポイントはそこなの。これからどんどん、日本は世界経済の中で立場を失うんだ。いまのままじゃね。

わかりやすいのが自動車産業と家電産業。欧米ではすでに淘汰が進んでいる。特化したブランド力がないと生きていけず、新興国に売られたりしている。IBMはもはやコンピュータ製造会社ではない。日本でもTOYOTA以外の自動車ブランドは危うい。東芝も日立もSONYもどうなることやら。

サバイバル時代なの。もたれ合いはもう終わろうとしてるの。

もうちょっと書くから、またね。

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