クリエイティブビジネス論〜焼け跡に光を灯そう〜

コピーライター・境 治が、焼け跡になりつつあるこの国のクリエイティブ業界で、新たな理念を模索するブログなのだ!

カテゴリー : テレビの未来

これからの若い世代のコンテンツ体験は、飛躍的に加速する。〜hulu会員100万人突破〜

うちの娘(高一)はかなり変わった女子高生だ。小説が好きで中学生の頃は伊坂幸太郎などの人気作家のものを読んでいてまだ理解できたのだが、最近は純文学に走っている。芥川賞受賞時にワイン片手にテレビに映ってひ…

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テレビの中心が東京とは限らない時代になってきた〜NHK文研フォーラム「テレビ視聴の東西差を探る」より〜

毎年春に開催される、NHK文研フォーラム。今年は先週、3月3日(火)から5日(木)の開催だった。全体のプログラムは、このページで見ることができる。 NHK文研フォーラム2015 ぼくは3日のプログラム…

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テレビがテレビじゃなくなるかもしれない状況にテレビはさしかかっている(それにつけてもNetflixは黒船である)

汐留の地下道から日本テレビが入っているビルの受付に上がっていくエスカレーターがある。そこにはドラマの番宣など日テレの宣伝ポスターが掲示されているのだけど、いまは写真のようなポスターが掲げられている。こ…

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ニコ動化の向こうにテレビの未来は見えたか?〜朝日放送「ゲーム王」見学記〜

10月の初め、こんなニュースがネットを飛び交った。 ついにテレビが“ニコ動”化 ABC朝日放送で初の試み 各ニュースサイトを賑わせ、Yahoo!トピックスにも何度か載ったこんな記事。「テレビがニコ動化…

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サブカルチャーという得体のしれない何かについて〜Eテレ『ニッポン戦後サブカルチャー史』を振り返って興奮する〜

『ニッポン戦後サブカルチャー史』はNHK Eテレで2014年8月1日から毎週金曜日放送された、全10回の番組だった。 この番組は”講義形式”だったのだが、まず講師役を務めた宮沢章夫氏について語らねばな…

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メディアはコミュニティを形成する。この当たり前のことをメディアはどれだけ自覚しているか

メディアがいま、面白い。のだそうだ。旧来のメディアのとらえ方、考え方が変更を迫られており、そこには新たな荒野が広がっている。日本の良識を自負していた大新聞が肝心の良識を問われる一方、スマートフォンを介…

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テレビはネットに居場所をつくれるか〜見逃し無料配信とTwitterTVエコー〜

ちょっと遅ればせながらの話になってしまうが、9月18日にこんなニュースが出た。 民放5局、ネットでの「見逃し視聴」実施へ 視聴は無料 おおーっ!ついにか。早かったなあ、と思ったものだ。 これについて、…

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テレビ広告にもアドテクの時代がやって来るのか、どうなのか?〜SocialTV Conference2014へ向けて〜

ACRという技術について、何度かこのブログでも書いてきた。 Auto Content Recognitionの略で、”自動的にコンテンツを認識する仕組み”という意味だ。代表的なものではShazamとい…

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メディアの責任、おれの責任、あんたの責任

スタジオジブリが映画制作から撤退するらしいという情報が飛び交っていたら、NHKあさイチに鈴木敏男氏が出演して「いや制作体制を変えるだけです。宮さんも短編は撮るんじゃないか」と打ち消したりと、ホットな話…

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“攻めてる”テレビ東京が、ネットに攻め込んで何をたくらんでいるか気になる〜SocialTV Conference2014へ向けて〜

ぼくはかなりのドラマ好きなのだがこのクール(2014年7月〜9月)は不作だ。これと言って観たいものがない。多くの人も同じ気持ちなのか、視聴率も冴えないようだ。初回はともかく第二話、第三話と続く中で10…

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テレビとネットが一緒に遊びはじめている

東洋経済オンラインでブランドコンテンツの原稿を書いた。 動画革命進行中!の大見出しで、「動画革命進行中!」と題した記事だ。 もし「まだ読んでない」と言う人がいたらぜひ読んで欲しい。この手の対談記事とし…

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ソーシャルテレビは、ビジネスをめざす段階に来た?〜ソーシャルテレビアワード2014レポート〜

先週、7月23日〜25日に開催された日経BP主催のモバイル&ソーシャルWEEKと銘打たれたイベントで、ソーシャルテレビアワードが発表された。このアワードは今回で三回目。ずっと気になっていて、今年はよう…

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