Twitterは燃えているか(というか、ソーシャル度の減退について)

第二回・リアル境塾を一週間と一日後に控えているけど、ぜんぜんちがう話ね。

最近、Twitterに費やす時間が明らかに減っていることに気づいた。原因はとてもクリアで、その分Facebookに時間を使うようになったから。じゃあソーシャルメディア総体に使う時間は同じだろう、と思いたくなるけど、そこは少しちがう。

その前にね、Facebook以前のソーシャルメディア生活を思い返すと、そりゃあもう毎日ホットだった。ぼくの場合、ブログとの関係が大きいのだけど、とにかく更新するたびTwitterで何か意見をもらって、それに対してぼくも反応して、っていうやりとりがほぼ毎日あったね。

さらに、そうやって誰かとTweetを交わしているうちに、会いましょう!てな話によくなった。さらにさらに、会いましょう!って言ってるとまた全然ちがう方向からも参加の声があがり、よくわからない会食が頻繁にあった。

Facebookをはじめてから、そういう”出会い系”的なはしゃぎがなくなった。カッコよく言えばセレンディピティが減ったってことかな。だってFacebookはお友達としか会話しないしね、基本。ブログへのコメントもFacebookページ「境塾」で書き込んでもらえるようになったので、落ち着いてやりとりできる。でも「あんた誰?」みたいなことがあまり起きなくなった。

Facebook中心になってから、もうひとつ別の副産物的な現象も出てきた。

iPadをなんとなくいじる時間が減ったのだ。

だってiPadでFaceboookって使いにきぃんだもん。これはホントに問題だと思うほど。

Twitterの場合はサードパーティのアプリがすごく充実してる。WEB上で使うよりずーっとTwitterが楽しく使えるので、iPadいじってると、とにかくTwitter使ってた感じだった。

ところがFacebookのアプリって全然ダメなの。MyPadとかFriendlyとかいろいろあるけど、なんかダメ。Facebookの機能の多さをうまく受けとめられないのだろう。それに機能は前置きなしに追加されたり変わったりするしね。

じゃあWEBで使えばいいじゃないか、ってんでSafariでFacebookを使うとこれがまたダメ。反応が悪いしポップアップで表示されたものがぐちゃぐちゃになっていったり。

そうすると、Facebook使うのは結局、PCで、ってことになっちゃう。前に書いたけど、小さな小さな書斎にこもってMacBookでFacebookする。

かくして、iPadを買って以来根づいた、帰宅したらリビングでごろごろしながらiPadいじってTwitter中心に誰かと話したり、教わったURLをたどってWEB見たり、テレビ見ながらTwitterしたり、というソーシャルメディア生活が崩れた。リビングでTwitterいじったかと思えば書斎でFacebookながめて、という慌ただしく一貫性のない感じになってしまった。

で、結局ソーシャルメディアを使う時間が減ったと思うんだな。

Facebook中心になって”出会い系的”はしゃぎが減ったのも、なんだかなあと思う。Facebookって、「実際に知ってる人とだけお友達になりましょう。無闇にお友達を増やすのははしたないわよ!」という啓蒙がなされている。その感覚が気持ちを支配しちゃうもんで、Twitter上でも無闇に見知らぬ人としゃべらなくなった気がする。

なんかそういう、寄せては引いてしまう”波”のような傾向があるのかね?来年の今ごろは、またちがうソーシャルメディア生活になっているのかしら?

そんな落ち着きつつあるソーシャル生活をホットにするために、Facebookページ「SAKAIjyuku」をのぞいて、コメントでも書いてってくださいね。

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