ソーシャルテレビ構想が次々出てくる!〜マルチスクリーン型放送研究会〜

本を出してブログ書いてTwitterやFacebookでウロチョロしていると、いろんな方と出会う。本を出したのは去年の7月だったのだけど、まだまだ「こないだ読みましたよ」と言ってもらえたりして。出版ってそういうところ面白いね。

先週お会いした方から教わったのが、マルチスクリーン型放送研究会、というもの。去年の12月に出来立てのほやほやの研究会だそうで、関西キー局を中心にいろんな事業体の会社が参加している。

マルチスクリーン型放送とはなんでしょう?この図を見てみよう。

マルチスクリーン型放送の概念図

まず、これは”研究会”で研究している最中で、まだ実現できているわけではないのでご注意を。

これはこのところ、このブログで何度も書いている”ソーシャルテレビ”のひとつの形式だ。放送を見ながらタブレット端末で別の画面を見せ、”ながら視聴”を楽しんでもらおうというもの。

それはいまだってできる、って?そうだと言えばそうだけど、このシステムの場合もっとリアルタイムで、番組内容に即した内容をタブレットに送り届けることができる。

なぜならば、このシステムではタブレットに情報を”放送”するからだ。

うん、そこがこのシステム最大のポイント。テレビ受像機用の放送とは別に、番組の”関連情報”を受信ルータに送信し、そのルータからWiFiでタブレットにその内容を送信する。

この場合、いくつものメリットがある。まず、この場合は”関連情報”を番組側、放送局の側が送る。だから、番組の内容にかなり添った内容にできるわけ。そしてさらに、通信とちがって大勢が殺到してもトラフィックのことを気にしなくていい。

テレビは一度にたくさんの人が見る。だから、例えばWEBで”関連情報”を届けようとすると、あんまり大量の人が来ちゃうとサーバーが混んだりしかねない。

でもこのシステムの場合はその心配がないわけ。”放送”だからね。

うーん、新しい。画期的だ。そんなことを、関西でこっそり、コツコツはじめている。うんむむむ。

イノベーションは周縁から起こると、よく言われる。ひょっとしたらこれも、その大きな事例になるのかもしれない。

もっと言うと、関西に限らないよね。関西よりももっと”周縁”は日本中にあるのだから。ローカル局からも新たな仕組み作りは起こるのかもしれない。

そう考えると、ワクワクしてくる。面白いことは、これからもまだまだ起こりそうだ。そして、それを引き起こすのは、あなたなのかもしれないね。

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