とにかく買っちゃったもんね!〜iPadから見えるコンテンツの未来・その1〜

そんなわけで、5月28日、予定通りわが家にiPadが届いたよ。10日の予約開始日に即、オンラインのApple Storeで予約したからね。あ、Wi-Fi版だよ。3Gはぼくには必要ないと判断して。あとで後悔するのかしないのか・・・

でもとにかく、日曜日は一日中さわってた。アプリもたっぷりダウンロードしちゃった。気がつくと1万円分ぐらい買ってた。アホだなあ。まあそういう時もあるよ、人生には。

実際に生活の中で使ってみて、書きたいことが山ほどある。いまの時点で山ほどあるのだから、これから一週間ぐらい使うとどんどん書きたいことが増えて山どころか”書きたいこと大山脈”ができてしまうだろう。

そこで今日は、これから書きたいことを予告しておくよ。

iPadとはどういうものかについては、少し前に“iPadはセカイテレビだ”というタイトルでも書いたし、さらにその翌日には“iPadはセカイテレビだと思う(のつづき)”と題してしつこく書いた。だからこれから書くこともその時書いたことに沿うことになる。買う前からそういう視点でとらえていたというわけで。

つまり、1つ目の視点は「iPad=ソーシャル端末=現在」というとらえ方。そしてもう1つの視点は「iPad=新たなコンテンツ売場」という見方だね。

使ってみた感覚もやはり、その2つの視点からでまちがいないなというものだったけど、やはり実際にさわりまくると、別の点も出てくる。そしてある意味、iPadに限って言うとiPadらしさとはそこなんだなということでもある。

iPadはコンテンツのジャンル、表現の分類を無意味化する。

そしてそれこそ、もっとも21世紀的なポイントなのかもしれない。いちばん重要で革命的なことなのかもしれない。

かみ砕いて言えば、iPadの中では文字も画像もグラフィックデザインも映像もへったくれもない。すべてを呑み込んでしまうし、すべてを駆使した方が強いコンテンツになる。そういうことなんだ。

例えば、いま話題の電子書籍。単純に文字だけで読み応えのある”本”を電子化するならPDFを読めりゃいいね、となるだろう。でも例えば雑誌をiPadで読ませるのなら、PDFなんかをもとにしない方がいい。文字があって写真もふんだんに使ったような表現をするなら、PDFなんかじゃダメ!そんなのiPadじゃない!

けっこうこれ、重大なポイントだと思うから、明日、一回分使ってこってり書くね。一回分の文字数を決めてるわけじゃないけど、一回分使って書かなきゃイカンなと思うんで。ホントはiPadいじりすぎで疲れてもう寝たいからなんだけどね、ふああああ(あくびの擬音)・・・・

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コメント

  1. iPadはコンテンツのジャンル、表現の分類を無意味化する

    iPadを使ってみて、OZマガジンやメトロミニッツの無料版を見て、
    「むむむー」と感じていたことを、ズバリ、わかりやすく代弁してくれ…

  2. 電子出版

    6/14 22:00 未来のガラガラのイベントで、じゅんじゅんが奨めてくれてたiPadの今。喰わず嫌で実物も見たことないし、ブログでの試みだけど、その中で掴み出した感覚と、何かの拍子に何かが繋がって、急にその概念がわかった。

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