つくるが先でメディアはあとで〜広告の新たな地平線・その3〜

はい、今日も”図”があります。これ見れば今日の話はだいたいわかっちゃう。

いわゆるクロスメディア広告と言うのはかれこれ5〜6年前から言われてきた。これからはクロスメディアだよね、みんなわかってるよね、と、うなずきあいながら仕事してきた。でもちーともクロスメディアにならない。

で、現状のクロスメディアとは左側のような作業になる。

コミュニケーションは受皿となるメディアと、そこにのっけるコンテンツとで初めて成立する。すばらしい映像を制作してもそれを流す場所がないと何の意味もないわけで。

で、クロスメディアの企画をしようとなると、メディアを決めていく。テレビ媒体は○○○GRPかけようとか、ネットはスペシャルサイトを作ろうとか、あのポータルを使おうとか、それからブログも使おうよとか、最近だとYou Tubeもアリだねとか。ケータイを忘れちゃイカンよとか。

そうやってメディアを決めたあと、そこからの作業は分業で進む。テレビCM班はこういう作業ね、WEBメディアはこっちの班がこう進めるねとか。メディアごとに”班”ができて、それぞれがそのメディアごとにのっけるコンテンツを制作していく。

そうすると、それぞれの”班”がその作業に夢中になる。その作業で最高のもんにしよう!とかがんばる。

これは効率が悪いんだ。

まず作業効率や予算効率が悪い。それから全体感を誰も把握できなくなり、総合的にはなにやってるんだっけ?ということが見えなくなる。

だから右側のやり方にしていった方がいい。せえので考えて、一回の制作作業で、アウトプットをメディアごとにしっかり整える。例えば制作作業でもいちばんコストがかかる”撮影”が一回で済むとかね。で、テレビ用、WEB用、グラフィック用、ケータイ用のアウトプットを仕上げればいいわけだ。

・・・そんなの当り前じゃん!って思うよね?その当り前なやり方が、実はなかなかできていないのよ。

なぜならば、そもそもシステムとして、あるいは組織として、広告制作をとりまく状況がそれに適した状態になっていないから。

なんでそんな効率の悪いことになっとるか。それはまた明日。今日は短いね。だって眠たいのよおれ・・・

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