【メディアコンテンツ業界への警鐘】たくさん働くのはやめよう

電通の1Qの営業利益は、1,361百万と、かろうじて黒字だった。よかったよかった。

ただ、前年は4,671百万だったから相当減ったのは減った。ちなみにその前の年の1Qは7,537百万、さらにその前は11,129百万だったから3年間で利益が1/10になっちゃった。

やはりメディアコンテンツ業界はターニングポイント、パラダイムシフトだぜ。

さてパラダイムシフトのポイントに、ぼくは”働き方”をあげるべきだと思っている。

簡単に言うと、”労働集約型”から”知的生産型”にシフトすべきなのだ。・・・あれ?あんまり簡単じゃない?

電通の営業利益に典型的に表れているように、この業界は成長の盛りを過ぎてしまっている。成長が見えている時代は、労働集約型でよかった。その方が正しかった。

労働集約型ってのはわかりにくいし、ちとちがうかな?”猛烈に働く”ことが成長時代にはプラスに働いた、って言った方がいいのかも。

その産業が成長している時、めいっぱい働くことはプラスになる。とにかくみんなでがんばる!徹夜してでもがんばる!成長していると、それに対する”見返り”があるから、しゃにむにがんばった方がいいのだ。がんばったら取引先からダイレクトに評価もしてもらえる。

成長が止まった時、考え方を変えないといけない。無闇にがんばっても、見返りがなくなるからだ。どっちかと言うと、盲滅法ながんばりは報われない。お門違い。お馬鹿さん。損するだけだ。

成長が止まった産業で生き残るには、一直線にいままで通りがんばるのではなく、立ち止まらないといけない。待てよ、去年までと同じことやってて、仕事が獲得できるのか?利益が残せるのか?と悩んだ方がいい。

悩んでばかりじゃダメなわけだけど、”よりよいやり方”を模索するべきなんだ。賢い手法を見出すべきなの。

たぶん、それは、見つかる。あ、こういうやり方、いままでやってなかったけど、”有り”かも。けっこう見つかるんだぜ。

それ、やってみたら、いままでより効率的になったり、合理的になったり、時間もかからなかったり、する。

“知的生産”というと天才的な頭脳がないとできないようだけど、実は、ちょっと今までのやり方を疑ってみたり、新しいやり方を探ってみたり、そういうことに過ぎない。それが見えたら、新しい知恵になっていくんだ。

いままで通り、とにかくがんばるぞ!って徹夜するんじゃなく、1時間ぐらいじーっくり悩んで徹夜せずに3時間でやれる手法を見つけていく。そうすると、アラ不思議!働く時間が短縮できてきたじゃないの!

そういうね、クリエイティブはこだわりだ!とか言って、実はムダに働いていた、そのスタイルを、見直してみようじゃないの、みなさん!

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