他人の知恵を借りる〜改革の更新〜

サラリーマン生活をして気づくのは、とくに経営管理的なことに取組む人には”自分がいちばん頭がいい”と思っている人が多いことだ。そう思わないと怖いのかもしれない。企業改革に取組もうなんて考えている類いの人間はとくにそうなるだろう。

だがまちがってはいけない。自分の知っているやり方がいちばんだ、なんて思い込むと痛い目にあう。だってこの国の経営管理はこの十年ぐらいでどんどん変わっている。すごい勢いで変化している。すべての領域で最新のやり方を把握している人間なんてそうそういるわけはない。いま分かってるつもりでも、半年後には旧い手法になったりしている。なのに、自分の知識がいちばん、なんて思わない方がいいわけだ。

別に謙虚になりましょう、などときれいごとを言っているのではない。シンプルに、どんどん他人の知恵を借りた方が早いということだ。

世の中には多岐に渡ってアドバイスをくれる人種がいる。会計士だの社会保険士だのコンサルだのファイナンシャルナントカだの。そういう人たちは、それぞれの領域で”へえー!”という知恵やアイデアを持っている。そんな人たちと張り合ってもしょうがない。むしろ”じゃあこういうこと?”とどんどん知恵を吸収すればいいのだ。

”自分がいちばん頭がいい”と言わんばかりの人は頭が悪い。頭のいい人は相手から何かを取り込もうとする。頭が悪くていいじゃない、と思ってるくらいの方が頭がいいということだね。

別の見方をすると、絶対に正しい、なんてものはないってことだ。ある局面ではAさんの言ってることがあてはまるし、別の局面ではまったく正反対のBさんのやり方がうまくいく。ケースバイケースってこと。

だから自分の知恵なんて浅はかだと思って、他人の知恵をどんどん借りましょう。そうしたらほら、いつのまにか、頭が良くなるよ。

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