コミュニケーションあるのみ!〜改革の共有〜

まだまだつづく、企業改革のポイント。

改革を推し進める際、一にも二にもコミュニケーションが大事だ。管理部門発の場合、まず管理部門内のコミュニケーションを図る。これが意外とできないものだ。

管理部門、つまり総務や人事、財務や経理、そして経営企画などが一体とならねばならない。企業改革では新しい管理システムを導入することになるが、例えそれが会計システムであったとしても、財務や経理だけの問題ではない。ほぼまちがいなく、全管理部門に関係してくる。それを財務や経理だけで納得して他の管理部門が新しいシステムを把握できていないと必ず齟齬が起こる。

さらに、システム変更に伴い、ライン部門にも新たなプロセスが増えたり手続きが増えたりする。何をしてもよくて何はダメかなどが変わったりする。これに対しライン側から出た質問に、管理部門によって回答がちがったりすると混乱や不満が巻き起こるのだ。

ひとつの管理部門での変更ポイントも各管理部門で共有して齟齬が起こらないようにすべきだ。そしてそこでは、管理部門のヘッドに必ず説明し、承認もしてもらっておく。責任体系も明確にしてそれに添ってすべてを決めないといけない。

管理部門ひとすじでやって来た人には、コミュニケーションができてない人が多い。霞ヶ関の官僚と同じように、その人の独断でそれまで回ってきたから、勝手に決めていこうとする傾向がある。同じ会社でずっと管理部門にいたりすると、自分が権限を越えて独断していることに気づかなかったりする。これはいわゆるガバナンス上、そうとうやばいわけだ。ましてや、新しいシステムをその人が本質的に理解してなかったりすると、あとあと致命的になったりもする。ずっと同じやり方でやって来た人は、新しいシステムをわかった気になって全然わかってなかったりすることも多いのだ。

重層的にミーティングを行い、情報と意志の共有に漏れがないようにしないといけない。

コミュニケーションの必要性は、まだまだあるので、これだけで何回か書くね。

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