はい、みなさん。『テレビは生き残れるのか』は、もう読んだかな?・・・なんですと?まだですと?それはいかん!いますぐここをクリックして、アマゾンで注文しよう!いまならきっと、すぐ届けてくれるよ!もちろん、そこにあるネガティブなレビューからは目を背けようね!
さて、一方で第三回リアル境塾「アナログ停波まつり」の申し込みはもう締め切っちゃった。でもUstreamで生中継するので、会場に来なくても参加できるよ。デジタルハリウッド荻野教授のプロジェクト、トウキョー・キュレーションTVのご協力による。チャンネルはこちら。ブックマークしておいて、24日16時を楽しみに待とう!
それでその「アナログ停波まつり」のお打合せということで、境塾の事務局3人とともに、今回のゲスト山崎秀夫さん、志村一隆さんとごはんを食べた。昨日の夜にね。
お二方のお話は想像以上に楽しく、刺激的だった。そしてこないだここで書いたように、お二人がメディアの進化を研究していることと、ぼくたちの自由について考えることは近いものだった。と言うより、個人が自由を目指すことを強く意識して、お二人はメディア研究をしているのだ。
強く印象に残ったのが、山崎さんのこんなお言葉。
「テレビが、時間に縛られる放送から脱却し、自分でコンテンツを選ぶスマートテレビに進化することは、個人が時間の使い方を自分で考える、自立を促すものなのです。組織から個の時代になることを、テレビのスマート化が促進させるのです。」
なるほど!この捉え方、面白くない?
確かにテレビ放送って人を受動的にしてしまう。ぼーっとさせてしまう。それは、製造業の発達に合わせて、人々が大きな企業に所属し、身を会社にゆだねる姿とリンクしているのかもしれない。定時に始まり一斉に会社に向かい、帰宅したらテレビを見て、寝る。そんな生活の一環にテレビ放送は加担してきた。
それがいま、個の自律的な生き方がむしろ求められている時代に入ると、テレビも能動的なものになるべきなのだろう。適当にリモコンいじってなんとなくだらだら番組を見るのは、いままではむしろよかった。でもいまやもう、そんなことじゃダメなんだよな。
なんてことを言ってると、そんな方がゲストに来るこんどの境塾に参加したくなっちゃわない?このページの下の方にあるフォームへのリンクをクリックして必要事項を書いてもらえればいいのね。まだ間に合うことにしちゃおう!
ということで、今日はここまでね・・・
関連記事