2月の記事で、スマートテレビ研究会が終了することを書いた。去年の秋から始まり、ぼくもオブザーバー的に呼んでいただいて参加してきた研究会。いろんな方からいろんな知見をいただいた。それがいよいよ終了だよと。
という記事を書いたあと、またさらに書かなきゃいけないことがあった気がしてたけど、なんだったっけなー?と思ってたら、そうそう、大事なことを書いてなかった。
3月19日にスマートテレビ研究会の大団円として公開討論会があり、ぼくも参加することになったよ、と。これを言わなきゃならなかったのだった。
もう2月末に慶応大学としてのリリースも出ているので詳しくはこのリンクから見てみてください。公開討論会は2回目で、10月にもやっている。この時も呼んでいただいたので、ぼくも2回目だ。前回は慶応大学の三田キャンパスだったけど、今回は日吉キャンパス。一度行ったのだけど、郊外にあって静かだし東横線の駅からすぐで便利だし、とってもいいところ。こんなところで学べる学生さんはうらやましい。
会場で見たい人はここから申し込んでもらえる。100名が定員だけど、まだ空きがあるのかは知らないよ。月曜日に日吉に行くのは無理だ、って人には、ニコニコ動画で生中継されるのでぜひ視聴してください。
内容としては、もちろんこの半年の活動報告がありつつ、2つのディスカッションが行われる。ひとつ目は「サービスの展望」と題して、そもそもスマートテレビはどんなサービスになっていくのかなという話。二つ目は、「ビジネス・制度面の課題」ということで、スマートテレビの進展にはどんな問題が潜んでいるのかを議論する。ぼくはこの2つ目の方に参加するので、後半だね。
スマートテレビはどうやらいま、非常に注目されているらしい。新たなビジネスの場ということかな?でも一方でこれほど具体像が曖昧なものもないだろう。はっきり言っていま世界中で誰も正確な像をつかめていないと思うよ。
まあ、だからこそ、考えたり議論したりするのが面白いのかもね。
というわけで、皆さん、19日は注目していてくださいねー。
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