そういうわけで、Twitterでフォローしてくれる人の数がその後も増え続け。へえー、と思ったのは、もともと知ってる人があとから増えた。きっとTwitter空間でぼくの名前が泳ぎ回っているのを、あれ?sakaiosamuって境くんじゃない?って気づいてくれたんだろうね。
さてそうやってフォローしてくれる人が目の前に来て「こんちはー」みたいな空気が出てくると、「あの、あなたは?」とその人を知りたくなる。知りたくなるんだけど、一度にたくさん増えたもんでひとりひとりを追いきれてはいない。
ただ、少しだけ何者かを追っていくと、へえー、と思った人がけっこういる。つまりセルフブランディングしてるつもりが、逆セルフブランディングみたいなことになってきた。
たぶん、これまでにTwitterに参加していた人、あるいは最近参加した人は、感度が高いというか、ちょっと創造性のある人たちなんじゃないか。けっこう、その活動を知って驚いたりした。うわ、こんなことやってるんだ、と思った人が多い。
焼け跡の例えで言うと、1945年の段階では本田宗一郎は大した人だと思われてなかっただろう。ソニーを興した盛田さんはひとりの技術者に過ぎなかった。でも何かをしようとしていたのだろう。胸の中でもやもやと、未来への火種を抱えていたのだろう。彼らはその火種を、ごおごおと大きく燃える炎に育てていったわけだ。
だったらさあ。ぼくが、へえー、と思ったことが、ひょっとしたら、うっひゃあーと世界が驚くようなことになるのかもしれないじゃないか。
Twitterを通じてぼくが発見したのは、世の中はおもしろい人であふれてる!ってことだったんだ。
ということで、メディアコンテンツ業界がどうしたこうしたというこのブログの合間合間で、そういう発見にも少しずつふれていくからね。・・・というわけで、今日はもう寝ちゃう。ZZZZZ….
関連記事
その何百倍もおもしろくない人も溢れている。MSだってAppleだってGoogleだって ブログだってIphone もTwitterだって…みんなみんな海の向こうからやって来ている。オリジナルを作れない。なのにブログの言語でいえば世界中で日本語が最大って聞くと、“変な国”だなって。文化は作れても文明を作れない国にうまれたんだね、ボクたちは。